2015年7月14日火曜日

2015年度佐々木研前半戦

最後の更新から半年近くたちました。その間も研究室の模様替えやM1の初SPring-8実験、学会参加、新しい秘書さん、IAESTAの交換留学生さんの加入など、今年の佐々木研も忙しく、そして楽しく研究を行っております。

模様替え。仕切りはあるけど、心の壁はありません。



SP-8初来所で、笑顔のM1たち。次回はきっと見られない...



全員集合。佐々木研も華やかになりましたねー


2015年2月19日木曜日

米国生物物理学会@ボルチモア!

 
二月の初めにアメリカの東海岸にあるボルチモアで開催された、米国生物物理学会に佐々木研メンバーで参加して来ました!
世界中から大勢の研究者が参加するだけあって大規模な学会でした。
メンバー全員、多くの研究者の方と有意義な議論を交わすことができました。
アメリカの学会会場ではおやつにポップコーンが配られるのが個人的には驚きでした。
空き時間にはボルチモア市内を観光しました。ボルチモアは港町で大変景色の良い場所でした。
(食事と治安はあんまりよくないです。。。)
また来年も参加できるよう体に気をつけながら日々の研究がんばりたいと思います!
 





 
              
                
                                                                        



 

2015年1月31日土曜日

2015年1月21日 プレスリリース

「自己免疫疾患の新しい発現機構を発見!」 
~X 線を用いて抗原複合体 1 分子動態連続計測に成功~

発表のポイント
◆主要組織適合性抗原(MHC)上に提示される病原体由来のタンパク質断片(抗原 ペプチド)の 1 分子内部動態を高速 X 線回折像からリアルタイム動画撮影に成功。

◆抗原ペプチド 1 分子内部動態は MHC 本体の分子動態と独立であることを実証。

◆自己免疫疾患を起こす抗原ペプチドは分子内部動態が激しく、新たな認識構造を生み出す可能性があるため、この動きを制御できれば、新しい免疫病予防法が実現可能。

「出所:http://www.k.u-tokyo.ac.jp/info/entry/22_entry365/


2014年12月12日金曜日

8th International Symposium on Nanomedicine (ISNM2014)

12月4~6日に愛媛大学で開催された"8th International Symposium on Nanomedicine (ISNM2014)"にて発表をしてきました,

普段関係している生物物理とはバックグラウンドの違う人達の中で発表出来たことは非常に勉強になりました。
佐々木研はいろんな分野の学会・シンポジウムで話が出来るのがとても良いです。

そしてポスターセッションではThe Best Poster Awardを受賞しました。

愛媛大学のある松山市は,銀天街・大街道などアーケード商店街が発達していて買い物も面白かったですし,松山城などの史跡も多くありました。
市街地を環状に走る路面電車が10分間隔で運行していて観光する上で便利でした。
食べ物もおいしかったし,なにより人も温かくて,特に愛媛大の学生の皆さんには大変お世話になりました。


2014年11月25日火曜日

新学術「3D活性サイト科学」の第1回記念シンポジウム

2014年11月21日から開催された新学術「3D活性サイト科学」の第1回記念シンポジウムにおいて、松下くんが学生賞(ポスター賞)を受賞しました。

おめでとうございます!

2015年4月26日〜30日 Bonn 近郊の Bad Honnef で開催される国際ワークショップでの発表とその旅費支援も副賞として受賞されました。益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。



2014年11月3日月曜日

11/2 阪大蛋白研出張

先日、大阪大学蛋白質研究所に共同研究の進捗状況報告とディスカッションでお伺いしました。

阪大蛋白研は戦後、急速に発展した蛋白質研究に対応するため、全国の研究者の蛋白質とその周辺分野に関わる共同利用施設として、1954年に発足しました。

日本における蛋白質研究の中核的な研究所として世界的にも有名で、日本版Protein Data Bank(PDB)であるPDBjを運営しているのも実はこの蛋白研だそうです。

それはそれは有名な先生方が所属され、蛋白質構造研究から生体反応、細胞研究まで幅広い分野を網羅しています。実はうちのボス、佐々木先生も阪大蛋白研に所属されていました。

来週からは、SPring-8で実験です。準備はM1, M2に任せっきりですね。彼らなら問題なくやってくれるでしょう。

阪大蛋白研前 左:関口さん(JASRI/SPring-8)、右: 佐々木先生

大阪大学蛋白質研究所 H. P. : http://www.protein.osaka-u.ac.jp/index.php

2014年10月27日月曜日

2014年10月24日(金)~25日(土) 一般公開 2014 開催

佐々木研では暗視野顕微鏡による牛乳に含まれる脂肪球の熱揺らぎ ( ブラウン運動 ) の観察や 1 分子計測法 ( X 線 1 分子追跡法や 2014 年のノーベル化学賞を受賞した超解像度顕微鏡) について紹介しました。

様々な方々とお話をさせていただける貴重な時間でした!