ここ数年間、就職関連の書籍が増えているように感じる。
たしかに、就職は人生の大きな転機であるし、就職環境が目まぐるしく変化しているのも事実だ。
このような中で、しっかりと情報を集めて対処するのはもちろん重要なことである。
大学3年生の時の私も、進学か就職かで迷っていた。
当時の私は、就職説明会のような作られたイベントよりも生の声が聞きたいと思い、某大手企業で活躍している先輩をOB訪問した。
その時一番印象に残ったのが、「営業に仕事の基本がつまっている」という言葉だ。
学生に「営業」は人気がない。
しかし、企業にとって「営業」の役割は非常に大きいということを教えてくれた。
考えてみれば、研究でも、最近は共同研究が増えている。
つまり、「営業」は研究の分野でも重要なものと言える。
以下の本はストーリーを通して「営業」の素晴らしさを説いている。
これから就職活動をする方、将来研究者になるが共同研究の多い分野だという方におすすめだ。